妊婦の日常~小さな命のはじまり~

ばりばりせっせと働き、女としてもキラキラさせていた、もこの20代。

そんなある20代の秋に、妊娠が発覚!

 

決して計画的ではなく突然のことで、

驚きと、嬉しさと、不安と

そもそも

親へはなんて説明したらよいのか

これから生活どうなっていくのか

仕事だってばりばりやっているのにどうなっちゃうのか

デキ婚って世間的にどうみられるのか

たくさんの不安がよぎり複雑な感情の中、もこの妊婦生活ははじまりました。

 

市販の妊娠検査薬は使用方法の通りに、生理予定日1週間後が目安。

生理周期は規則的な28日だったため、生理が遅れはじめてからすぐ「もしや…」と思いながらドラッグストアで検査キットを購入。

検査キットを買うのもはじめてだったものでものすごくドキドキしました。

このときお世話になったのはドゥーテスト。

(検査キットも何種類かあり迷いましたが、検査時期や正確さ、方法に大きな違いは見当たらなかったのでコスト面で選ばせていただきました。)

こちらの検査キットの説明では、”生理予定日の約1週間後から検査可能”とのことでしたが、待ちきれず予定日3日後ぐらいから検査をしてしまいました。

そのためはっきりとした結果が出ず、うっすらと陽性の状態が続き、すこしずつ陽性の色が濃くなっていきました。

やはりはっきりと陽性が出るようになったのは生理予定日1週間前後でしたね。

ちょっとぐらい我慢して待てばよかったのに…と、溜まった使用済みの妊娠検査キットたちを見て思いました。

 

そもそも妊娠検査は何を調べているのか?

妊娠(着床)すると、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンが分泌されます。

このホルモンの分泌が初期に大きく増加しますが、

ある一定以上の量が尿中に分泌されるようになると、検査キットが反応を示します。

この反応が強くなる時期が、生理予定日約1週間後~ということですね。

あまり焦らず、生理予定日1週間後を目安に検査してみるのがよいかと思います。

 

初診は5週目でした。

初診は5週目で、最初に妊娠検査キットを渡され尿をとって検査をしました。

検査キットで陽性となると診察室で、

「おめでとうございます」と医師の先生や看護師さん方が声かけてくださり、

「私は本当に妊娠したのか」と実感した瞬間でした。

 

ドキドキと内診台でみてもらうと、

胎嚢といわれる赤ちゃんが育っていく小さな袋がみえました。

まだ赤ちゃんの姿は小さすぎて見えませんでしたが、

小さな命のはじまりを感じた瞬間でした。